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国際学会体験記 -Inter-Noise2007 Istanbul- / 金 慎也(京都大学)

2011/04/26 21:36 に hara.sunao@asj-fresh.sp.m.is.nagoya-u.ac.jp が投稿
Conference Information:
Inter-Noise 2007, August 28-31, 2007. (Istanbul, Turkey)

僕は去年、トルコでのinternoiseに参加しました。初めての国際学会の参加でしたし、ヨーロッパへ行くこと自体も初めてでした。

 国際学会は日本の学会とは一味違います。まず国際学会は規模が大きい! セッション数も100近くあり、分野も幅広く発表されていました。僕が参加したアクティブノイズコントロールのセッションも3日間毎日あって驚きました。今回参加した学会はヨーロッパでの開催ということもあり、ヨーロッパからの研究発表が多く、逆に日本からの参加者は少ないというのも特徴的でした。そして国際学会は豪華です! 昼にはサンドウィッチ的な軽食が出ました。さらに午 後にブレイクタイムがあってお茶とお菓子が出てきたのには驚きました。

 ただ楽しく参加できるほど甘くもありません。 国際学会に参加するにあたって一番大変なことはやはり英語です。もちろん発 表はすべて英語で行われるので人の発表を聴くだけでも一苦労です。さらに発表となるとこれ以上に大変です。それまで人前で英語をしゃべるという経験がほとんどありませんでした。そこで僕がとった方法は、発表する際にしゃべることは全て事前に用意しておき、本番までにそれを丸ごと暗記するということです。この方法が上手くいき、本番ではほとんど覚えたまんまのことをしゃべることができました。恥ずかしながら今回はここまでやるのだけで精一杯でし た。そのため、その後の質疑応答に関しては全くと言っていいほど答えを返すことが出来ませんでした。まず質問の意味を理解しなければならないし、理解できればそれに対する答えを返さなければなりません。発表は練習すれば上手くなっていくし、十分に準備していくことができますが、質問に関してはどこを聞かれるかは予測できないですし、対処するのが難しいと感じました。とにかく国際学会では英語能力が必要不可欠です。

 最後になりますが、学会以外での楽しみもあります。なんといってもイスタン ブールという歴史ある街に訪れることが出来ただけでも非常に良い思い出になりました。アジアとヨーロッパの文化が融合した街並みは素敵です。それに町の人は良い人ばかりだし、料理はどこの店に入ってもおいしかったです。 国外での国際学会に参加することは異文化に触れ合うことができるチャンスで もあると思いますし、もちろん英語の勉強や研究のためにも参加することは大変良い経験になりました。機会があれば是非参加することをお薦めします!

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