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NCSP2014

20143月上旬にハワイのホノルルで開催された信号処理に関する国際会議 (2014 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing) に参加してきました.本会議は日本の信号処理学会が主催をしており,年度末の時期に毎年開催されています.今年はレジスト日を含め計4日間の開催となりました.

会場はワイキキの中心にあるMarriott Resortというホテル内にあり,会議室の扉の向かい側には眩しい日光の注ぐオープンテラスと広いプールがありました.会議室はセッションの分野ごとに分かれており,どの部屋も30人程度収容できる規模でした.会場がワイキキですので,周りにはたくさんのホテルがあり,もちろんすぐ近くに青い海白い砂浜の素晴らしいロケーションです.また,ハワイ名物のダイアモンドヘッドもタクシーで10分の距離でした.

さて,初日は名物の「スパムにぎり」を食べて会場へ行き,音響のセッションを聴講しておりました.音響信号処理といいますと非常に広い分野ですので,ASJと同じようなトピックの研究発表を3日間にわたって見ることができます.そして,全員がアロハシャツ(正装!)か私服で発表をしており,リゾートでの国際会議の良さを体感しました.

2日目の夜にはバンケットがありました.会場のホテルからバスに乗り,港で船に乗り換えてオアフ島南を遊覧するクルージングへ出発.ロブスターやステーキを食べながらハワイの伝統的な音楽や踊りを堪能できる大変にぎやかなバンケットとなりました.

3日目の夕方にすべてのセッションが終了すると,学生優秀論文賞の受賞者セレモニーが同じホテルで開かれました.軽食と飲み物が振る舞われ,受賞した方々のスピーチの後,NCSP2014はにぎやかなムードの中,閉会となりました.


今回私は,音楽音源分離に関する研究の発表を行いましたが,音響信号処理のセッションでは同分野の研究発表がいくつかあり,いずれも興味深い内容でした.また,音場再現技術や音声強調などメジャーな分野の発表も多く,大変勉強になりました.信号処理学会はNCSPを「学生及び若手研究者向けの国際会議」と公称しており,特に初めて国際会議に参加・発表する人にはうってつけの会議であると思います.(私を含め)英語が苦手な人でも歓迎されますので,ぜひ検討してみてはいかがでしょうか.


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